RPAとは?
RPA(Robotic Process Automationの略)とは、コンピュータ上の作業を自動化する技術・プログラムで、簡単に言えばPC上で動くソフトウェアベースのロボットです。
これまで人間が行っている業務の手順を、RPAのプログラムに作業内容や手順、時間等を設定することで、その人が作業を行わなくてもPC上で自動で実行されます。
そのため、業務改革・生産性向上を支えるツールとして近年注目されており、バックヤードでの業務を中心に多くの企業で導入を検討されています。
これほど多くの企業で導入検討されている背景として、RPA導入による業務削減効果の高さが挙げられます。
これまでPCで人が処理していた多くのルーティン作業を、RPAで自動処理することにより、かかる作業時間を大幅に削減することができるのです。

その業務、まだ人がやってるんですか!?
企業や組織の各部署内には数多くの作業・業務がありますが、いわゆるルーティン作業をまだ人の手だけでやっていませんか?
WEBブラウザ、社内用のシステム、表計算などのオフィスソフト、クラウドアプリケーション、などPCの画面上で行われる操作はRPAで自動化することができます。
今やっているルーティン業務や単純作業は、RPAで自動化できる可能性が高いのです。
しかし、RPAを使った自動化にも適している業務と適さない業務があります。
やはり、RPAと人、それぞれに適している業務、得意分野があるのです。
RPAが得意とするバックオフィス業務のタイプは大きく以下の4つです。

大量の作業や、定型化した処理作業、スポットで発生する単純作業、システム間連携において拾いきれない部分を仕方なく手で行っている作業などもRPAに置き換えが得意な領域です。
RPA導入のメリット
RPA導入のメリットは、業務効率化、作業削減効果が大きく見られる点です。
そのメリットを生み出す理由となる、主なRPAの特徴を3つ挙げます。
RPAの特徴① 人間よりも正確、かつ高速。
人間と違い、プログラムによる自動実行なので、ヒューマンエラーのようなミスはありません。
加えて、人の手と比べると処理速度は高速です。
また別な観点から、企業組織において作業ログを残すというコンプライアンス上の利点もあります。
RPAの特徴② 代わりに24時間365日働いてくれます。
人間と異なり、PCに供給される電気さえあれば24時間365日働いてくれます。
休日夜間でも設定さえしておけば、自動で作業を実行してくれます。
担当者は管理監督のみ行うことで、作業時間は圧倒的に短縮できるため、業務負荷が大きく軽減されます。
RPAの特徴③ PC画面上で行われるあらゆる操作は自動化が可能です。
社内のシステム、WEBブラウザ、表計算などのオフィスソフト、クラウドアプリケーション、などPCの画面上で行われるあらゆる操作はRPAで自動化することができます。
RPAには、PC数台を束ねる大規模なものから、PC1台から導入できる小規模なものまで、現場単位での業務から自動化できます。
また、これまで通り人間が判断を行う部分はそのままで、自動化させたい業務、必要な部分のみの導入が可能です。
組織の生産性・企業競争力を高める業務への集中 ~RPA導入により得られる効果
メリットで説明した通り、RPAの導入により、定型化した業務を削減し、効率化することができます。
削減できた業務はそのままコスト削減にも、労働時間の削減にもつながります。
削減効果によりできた時間で、社員は他社との競争に負けないための競争力を高めたり、商品やサービスへの改善を行い付加価値を上げ企業の収益力を高める業務へシフト集中することが可能になります。

クレアスバリューのRPA導入支援ソリューション
クレアスバリューでは、RPAツールのコンサルティングから導入支援、シナリオの開発やアフターフォローまで行っています。
お取り扱いするRPA製品は、国内シェアNo.1の「WinActor」と、Microsoft 365との親和性が高い「Power Automate Desktop(PAD)」を中心に、お客様の業務環境・予算・運用体制に合わせて最適な選択肢をご提案します。
RPAツール比較:WinActor vs Power Automate Desktop
RPAツールには大きく分けて2つの選択肢があります。クレアスバリューは両方の導入実績を持ち、公正中立な立場でお客様に最適なツールをご提案します。
| 項目 | WinActor | Power Automate Desktop |
|---|---|---|
| 提供元 | NTTデータ | Microsoft |
| 強み | 国内シェアNo.1、完全日本語対応、充実したサポート | Microsoft 365との高い親和性、Windowsへの標準搭載 |
| 適した企業 | 日本語サポートを重視、シナリオの安定運用を求める企業 | Microsoft 365中心の業務環境、IT予算を抑えたい企業 |
| 価格帯 | 年額27〜100万円台(税別) | 無料〜月額1,496円/ユーザー〜 |
| シナリオ開発 | GUI操作で直感的 | GUI操作+ローコード |
| AI連携 | 対応可(外部API連携) | Microsoft 365 Copilot等とネイティブ連携 |
「どちらが自社に合うか分からない」というお客様には、業務ヒアリングのうえ最適なご提案をいたします。
RPAツール① NTTデータ WinActor
WinActorは国内シェアNo.1、導入企業数も7000を超える、NTT DATA社の開発提供するRPAツールです。
直感的で使いやすいUI(画面操作性)が特徴で、弊社のお客様を含め、日本で最も選ばれているRPAツールといっても過言ではありません。
WindowsPC上で操作可能なアプリケーションや個別の業務システムを利用した業務をシナリオ(ワークフロー)として学習し、自動化させることが可能です。
※株式会社クレアスバリューはWinActorの正規販売特約店です。

※WinActorはNTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。
WinActorの特長
特長① WindowsPCから操作可能なあらゆるソフトに対応
WinActorはIEやChromeなどのブラウザはもちろん、Office製品(Microsoft Excel・Access・Word・Outlook等)、会計ソフト、OCRソフト、ワークフローのほか個別の業務システムに至るあらゆるソフトに対応しています。
特長② 純国産RPAなので、完全日本語対応
操作画面はもちろん、マニュアルもシナリオ作成も全て日本語に対応しています。他の海外RPAツールと異なり、不自然な日本語、わかりにくい日本語はありません。
特長③ 簡単操作で自動化が可能
WinActorは操作しやすいGUI(操作画面)が使いやすいと好評なRPAです。システム開発やプログラミングしなくても操作の自動化が可能です。
特長④ PC1台からすぐに導入可能
導入にあたってサーバーなどの環境構築は不要です。PCにインストールすれば1台から利用できます。クイックスタート、スモールスタートに最適です。
WinActor導入事例
①【サービス・インフラ/総務・人事】旅費清算の確認業務

②【サービス・インフラ/コールセンター】集計データ加工業務

③WinActor導入事例 動画
WinActorライセンス価格(年額・税別)
| サービス名 | 価格(年額) | 備考 |
|---|---|---|
| WinActor フル機能版 | 998,800円(税別) | シナリオ作成・実行機能 |
| 実行版 | 272,800円(税別) | シナリオ実行機能のみ |
| 有償デモライセンス | 209,000円(税別) | 60日間 |
RPAツール② Microsoft Power Automate Desktop(PAD)
Power Automate Desktop(パワーオートメイト・デスクトップ/略称:PAD)は、Microsoftが提供する高機能なデスクトップRPAツールです。
Windows 10/11には標準搭載されており、個人利用なら無料で使い始めることができます。Microsoft 365との連携性が高く、ExcelやOutlook、Teams、SharePointなどの業務環境とシームレスに統合できる点が最大の強みです。
クレアスバリューでは、Microsoft 365を中心に業務環境を構築している中小企業のお客様に、PADの導入・シナリオ開発・運用支援を提供しています。
Power Automate Desktopの特長
特長① Microsoft 365とのネイティブ連携
Excel、Outlook、Teams、SharePoint、OneDriveなど、Microsoft 365の各サービスと直接連携できます。クラウド版のPower Automateと組み合わせれば、デスクトップ作業からクラウド処理まで一気通貫で自動化できます。
特長② Windowsに標準搭載・個人利用は無料
Windows 10/11には標準でインストールされており、追加費用なしで使い始められます。「まずRPAがどんなものか試したい」という段階から、本格運用までスムーズに移行できます。
特長③ AIとの統合が容易
Microsoft 365 Copilot、Azure OpenAI Serviceなど、Microsoft系のAIサービスとの統合がしやすい設計です。「判断を伴う業務」「文書要約」「データ分類」などをAIに任せながら、PADで自動化フローを実装できます。
特長④ ローコード/プロコード両対応
GUIによるドラッグ&ドロップで簡単にシナリオを作成できる一方、本格的な処理が必要な場合はスクリプト(Python、PowerShell等)も組み込めます。ITリテラシーの異なる社員が共存する組織でも柔軟に運用できます。
Power Automate Desktopの料金プラン(税別)
| プラン | 価格 | 主な機能 |
|---|---|---|
| Power Automate Desktop(個人利用) | 無料 | Windows 10/11に標準搭載。デスクトップ自動化のみ |
| Power Automate Premium | 月額1,496円/ユーザー〜 | クラウドフロー、業務システム連携、有人実行 |
| Power Automate Process(無人実行) | 月額22,440円/ロボット〜 | 無人での自動実行、サーバー実行 |
| Power Automate Hosted Process | 月額33,660円/ロボット〜 | Microsoftがホストする実行環境付き |
※価格は2026年5月時点のMicrosoft公表価格を参考にしており、最新の正式価格はMicrosoft社の公開情報をご確認ください。
※クレアスバリューはMicrosoft Cloud Solution Provider(CSP)二次代理店として、PADを含むMicrosoft 365関連ライセンスの販売・導入支援を行っております。Microsoft 365のライセンス販売・導入についてはお問い合わせください。
PAD導入支援サポート
PADは無料で使い始められる一方、本格的に業務自動化を進めるには「業務分析」「シナリオ設計」「運用ルール策定」「メンテナンス体制」などが必要です。クレアスバリューでは以下の支援メニューをご提供しています。
- 業務棚卸し・PAD適用可否診断
- シナリオ開発(受託)
- 社内シナリオ作成者育成研修
- 運用ルール策定・ガイドライン作成
- 定期メンテナンス・改修支援
- Power Automate Premium/Processライセンス販売(CSP経由)
RPA導入までの流れ
RPAを導入するためには、下の図のように業務の棚卸を行い、RPAの適用対象業務を検討、必要に応じてRPAが作業しやすいよう業務プロセスを見直し、シナリオを設定するといった作業が必要となります。
RPA導入支援サービスでは、業務の整理やRPA運用に関するコンサルティングサービスなど各フェーズで技術者がご支援するサービスをご用意しております。

クレアスバリューRPA導入サービス サポート内容

RPA導入支援コンサルティング価格
| サービス名 | 価格 | 備考 |
|---|---|---|
| RPAツール 導入コンサルティング | 要相談 | 業務棚卸し、ツール選定、ROI試算 |
| 導入サポート | 要相談 | 環境構築、初期設定、運用設計 |
| シナリオ作成(受託開発) | 要相談 | 業務シナリオの開発・テスト・納品 |
| 月次運用サポート | 要相談 | 定期メンテナンス、改修、Q&A対応 |
RPA × AI で業務の更なる自動化を
近年、RPAと生成AIを組み合わせた業務自動化が急速に広がっています。従来のRPAでは難しかった「判断を伴う業務」「非定型の文書処理」も、生成AIと組み合わせることで自動化が可能になっています。
クレアスバリューはRPAとAI、両方の導入支援実績を持つ数少ない中小企業向けコンサルティング会社です。「RPAだけでは止まっていた自動化」を、AI連携で次のステージへ進めるご支援が可能です。
▼AI導入・活用支援サービスの詳細はこちら
AI導入・活用支援コンサルティング
RPA導入のご相談
「自社の業務にRPAが向いているか分からない」「WinActorとPADどちらが自社に合うか相談したい」「Microsoft 365のライセンス販売と合わせて相談したい」――そんなご相談を歓迎しております。
クレアスバリューは中小企業の業務改革を成果につなげるパートナーとして、お客様の業務環境に最適なRPA活用をご提案します。




